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パパの育児参加について思う事

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今日はパパとして育児参加について
どう取り組んでいくべきか考え、反省するいい機会になりました。

子育てをしていると必ず誰もが抱えるであろう育児ストレスですが、
我が家も例外ではありません。

イクメンパパを目指して、育児の手伝いをしているつもりですが、
奥さんと比べたら、それはそれは雲泥の差です。

一日の育児の手伝いをしている時間といえば、
奥さんの休憩時間にもならない程度のごく短い時間しかありません。

自営業なので仕事も休みも自由に決めることは出来るのですが、
その分、毎日仕事・仕事で丸一日休みという事はほとんどありません。

だから、少しの時間でも奥さんを助けられればと思い
子供の世話(遊び相手)をするとか家事の手伝いをするとか
そういった事をすることばかりに目がいっていました。

でも、とても大事な事を疎かにしていたんです。
何だと思いますか?

もし、男性のイクメンパパでしたら少し考えてみてください。

では、答えですが、
それは「奥さんへの配慮」です。

配慮というと、堅苦しくて、何か気を遣うという感じに聞こえてしまうかもしれませんが、
平たく言えば、もっと奥さんとの時間を大切にするというか、
もっと奥さんと真正面に向き合って話を聞くだとか、
子供中心ではなく、奥さん中心の時間も大切にしなきゃいけなかったなということです。

この点について、私はとても反省しました。

私たち夫婦も我が子は無条件で可愛いし、心の底から愛情を注いでいるのは間違いありません。
しかし、育児はそれだけではなく色々な事が起こりますし、
多かれ少なかれ必ずストレスはつきものだと思うんですよ。

そんな時、パパ(たち)は子供の世話や家事を手伝う事で
奥さんを助けようとするんじゃないかなって。

実際、私もそうですし。

でも、今日奥さんの話を聞いてみて、
もちろんそういう手伝いも大事だとは思うけど、
奥さんの心の重荷を軽くすることもとても重要なんじゃないかなって感じました。

その心の重荷がどうすれば軽くなるかは人それぞれだと思いますし、
決して簡単なことではないのは承知しておりますが、
自分の勘違いに気づけた事自体がとても重要だったのです。

育児ストレスは必ずだれにもあると思うし、
それを抱えて吐き出せない方もいるはずです。

幸いにも、私の奥さんは今の自分の正直な気持ちを伝えてくれたので
自分の勘違いに気づく事が出来ましたが、そうじゃなかったら、
奥さんとの思いの違いに気づけないままだったかもしれません。

特に、子供が生まれたら子供中心の生活になるのは、自然で仕方のないこと。
でも、パパの目線がいつも子供に向けられていたら、
一度、奥さんのこともしっかりと見つめてあげるのはいかがでしょうか?

本当に今助けが必要なのは子供ではなく、
育児を一番頑張っている奥さんかもしれないのですから。

きっとどこのパパも勘違いしていることはあると思います。
一人では気づけないこともあるはずです。

勇気をもって、自分の気持ちを正直に話すことで
少しでも何かが変わるきっかけになれば素敵ですね。

つらい時に、つらいと正直に言ってくれた奥さんに感謝です。
本当にありがとう。